歳をとると、時間の流れがとても速く、でも緩慢で、自分がどこにいるのか判らなくなる。毎日が同じことの繰り返しのようで、でもちょっとずつ違っているのに、それに気付かず、いや、無視している自分がいる。
こういうのを歳をとったというのかな。毎日が恐ろしく単調で、意味もなく一日が過ぎていく。
このままでいいのだろうか。このままでしかいられないのだろうか。

すごく尊敬している大先輩が早期退職された。こんな時期に、唐突に。

父のようというには若すぎて、兄のようというには年が離れすぎている。
すごく寂しい。